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浄土真宗の教え

親鸞聖人は、その生涯において、真実とは何かを求め続けられました。その結果、人間の真実の姿とは、煩 悩に振り回されている愚かなありさまでしかないと気づかれたのです。仏の真実に向かい合った私自身のありさまは、自己中心のあり方から離れられず、まさに 「愚悪」としかいいようのない姿であったのです。  しかしながら、その愚かな私たちを救うために、建てられた願いが阿弥陀仏の本願(第十八願)です。それは、阿弥陀仏が「われを信じ、わが名をとなえるも のを必ず仏にするぞ」と誓われた願いであります。

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この「わが名」というのが「南無阿弥陀仏」です。阿弥陀仏は、そのすべての徳や願いを「南無阿弥陀仏」として成就される仏さまですから、「南無阿弥陀仏」は単なる仏のよび名ではなく、その功徳全体を私たちに与えたいと願われる阿弥陀仏の慈悲の心の表現であり、必ず私たちを救うという阿弥陀仏のよび声なのです。

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親鸞聖人の生涯

親鸞聖人は承安3年(1173)に京都の南、日野の里で誕生されました。父は日野有範〈ひのありのり〉、母は詳しくは分かっていませんが吉光女〈きっこうにょ〉と伝えられています。
治承5年(1181)9歳の春、伯父の範綱〈のりつな〉に伴われ、京都三条白川にある慈円〈じえん〉の坊舎において得度し、範宴〈はんねん〉と名のられま した。出家すると比叡山に登り、以後20年にわたって天台宗の学問と修行を中心に修学されました。比叡山は宝亀4年(785)、伝教大師(最澄)によって 開かれた仏道修行の根本道場です。親鸞聖人は横川の首楞厳院の堂僧として修行に励まれました。堂僧とは常行三昧堂で不断念仏を修する僧のことをいいます。

行事案内

12月
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2017/12/16 07:00 - 08:00

12月
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2017/12/16

12月
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2017/12/18 09:30 - 10:30

12月
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2017/12/18 16:00 - 17:00

12月
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2017/12/20 13:00 - 14:00

12月
21

2017/12/21 13:30 - 14:30